例年の通り、iPhone17Proを発売日初日に買い使用していた。
また、同時に少し値がはるが、公式の純正ケースTechWovenCaseもつけて大切に使ってきた。
しかし、3~4日後にケース内のホコリチェックをするべくケースを外してみたら、背面にスリ傷がついていた。
傷がつきやすいって事前レビューは把握していたが、落下したりぶつけたりしてないし、ましてや純正ケースで保護していたにもかかわらず傷がついたので保証してもらうべく、速攻でAppleサポートに連絡した。
スペシャリストに対応が変わって、私としては新品に変えてほしいと終始丁寧に依頼したが、とりあえず写真を数枚送ってもらって技術担当者に回し、その部署が最終判断をするので1週間ほどまってほしいと言われた。
1週間もかからなかったが、返答があり「保証対象外」と冷酷に言われた。
少しごねてみる事にしたが結果が変わらなかった。
ちなみに、スペシャリストにゴネると結果が覆ることも無くはない(過去に保証対象外と言われたがiPhoneを新品にしてもらった実績あり。スペシャリストは、厳密には権限がないが上席のジーニアスやシニアアドバイザーに上申できるらしいのでそれで通った?最終的には「ジーニアスに相談してもらえません?」ぐらい言えると話早いかも)
諦めて電話切ろうかなーって思った時にスペシャリストが「返品もあるで?」って提案してきた。
それ、最初に言ってよ・・・って思いつつ
どういうことかというと・・・
私はAppleストア(実際にはAppleオンラインストア)で初日(9/19)に購入していた。
初日に受け取っていて、そこから14日以内なら、壊れてでもいない限りは返品を受け付けるってものだった。もちろん返品なので再購入が必要になるので手間や在庫待ちが発生するのがネックだが・・・
「あれ、傷ついているのに返品?」って思ったあなた鋭い。
Appleの返品要件は・・・超絶簡単にまとめると
①到着から14日以内であること。
②損傷していないこと。
なんだけど、スペシャリストには写真を送って状態を見てもらった上で更に「小キズなら返品要件的に問題ない」って回答をもらっていたので問題なさそうだ。
最悪拒否されても、今回はスペシャリストが出来る言ってますやんって言えるぐらいに条件は揃えた。
私は、価値は落ちるので消費財ではあるものの、中古価値が高いことからiPhoneを資産と考えていて、必ず最終的には中古で売ること前提に大切に使用している。
よって、傷なんて物があってはならないと考えている。
在庫が不足している出品直後ではウェイト期間も発生するし、返品し新品が届くまでの間手元にiPhoneがない期間があるのでeSIMの再発行の手続きなどやらないといけないとか、鬼のように増えるが、一度傷をなかったことに出来ることと、再注文なので色を変えることも出来ることから、今回のProモデルでは最も傷が目立ちやすいと言われているディープブルーを購入していたが、シルバーに変更することにした。
とりあえず、新しいiPhoneの注文は完了した。
10/10~10/18が納期予定になっている。
返品するiPhoneの返品期限を調べるべくAppleのオンラインストアの注文履歴画面からポチポチすると、気がついたら返品受付完了になってしまった・・・
返品期限は10/8までに運送業者に引き渡せと書いてある。
よくわからんけど、14日ルールとか全然関係ない日付が出てきたことから、ルールがよくわからなくなってきて、サポートに問い合わせて最も遅い返品期限を見繕ってもらうことにした。
0120-993-993にコールしてスペシャリストを呼び出す。
やっぱり厳密には、オンラインで返品依頼をかけて、荷物を業者に引き渡すように発行される予約番号と予約パスワードを発行してから7日以内の運送業者への引き渡しが条件らしい。
とりあえず、返品理由と経緯を説明して新しいiPhoneが10/10~10/18までだから、それに近い返品期限を教えてほしいとお願いした。
すると、上席と相談すると言われ2,3分イケイケな保留音を聞きながら待機し、帰ってきた回答は・・・
なんと、返品期限延長だった。
今回に限り10/18までに業者に引き渡してくれたらOKってことで、なんとロスタイム(iPhoneが手元にない期間)もなくなり新しいiPhoneを受け取れることになった。
もう実質無償交換と同等になった。
1点注意事項として言われたのは、延長はコレっきりなので、万が一にも新しいiPhoneの到着が10/18よりも遅延した場合でも必ず10/18までに業者に渡してほしいって言われた。
天変地異でも無ければ、遅れることは無いと思っているのであまり心配はしていない。
結論、Appleはバカ高い商品で、今回のように平常使用で傷がついても仕様と言い張る製品を売ってくるもののカスタマーサポート分野では、結構融通が聞く。
とりあえず、どんなトラブルでも問い合わせてみてください。